初期３大作品の歴史
ここから初期３作品の歴史と、近道が通ってます。お気軽にどうぞ！
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世界浄化計画 1994年9月〜1995年3月
本格的に原稿用紙に描き出した最初の作品。まだキャラも借り物もあり、死ぬほど絵も下手くそですが、
思い出深い作品の一つです。たとえ借り物でも、オリジナリティは出してやろうという思いは
当時からありました。これが完成できていなかったら、現在、ここまでひろべえワールドは大きくなって
いなかったかもしれません。そういう意味もあって、この作品のリメイクを現在描いています・・。
ストーリー：かつて、地球には科学という文明が栄え、その文明はたったの100年で信じられないほど
発達し、その文明は栄華を極めた。しかし、突如現れた謎の魔王デビアスの攻撃の前に、その文明は
信じられないほどあっさりと滅亡の一途を辿った。それから何万年も経ち、巨大な魔法文明の栄えた
世界に、再び彼らは復活した。
彼らの掲げる世界浄化計画とは！？
古代の遺産 1995年7月
世界浄化計画を描いてるその最中に浮かんでいた次の構想を早くも形にした作品。
魔王デビアスが復活した事により、この世界に与えた新たな影響を具体的に描き出そうとした作品。
この頃から、少しずつ、自分の中でマンガの世界観の作り方が自分なりに少しずつ分かり始めてきました。
自分の中では、作品作りのコツを学ぶ上でのターニングポイントになった作品だったと思います。
ゴチャゴチャ敵を出しすぎちゃだめだとか、もっと背景を凝って描いてみようとか、色々手探りしながら
次の作品の構想を練ってた覚えがあります。
ストーリー：魔王デビアスを操っていた大魔王ゾルゲイマを打ち倒して半年、デビアスは急遽、
フォアデビアスに代わる新たな自然の主を求め始めた。
ちょうどその頃、世界の果てで、夜の闇を司るバルファンド帝国皇帝「ザルダー１５世」が、
世界を夜の闇で包む恐ろしい計画をいざ実行に移さんとしていた。
新たな戦いがまたも始まってしまった・・。
永遠なる悪魔 1995年10月
ゲーム「聖剣伝説」やＦＦのキャラを一部借りていた部分もあった初期3作品の最終回に当たる作品。
古代の遺産の頃から、自分だけのキャラを用いた作品を描いてみたい思いはどんどん大きくなり、
一つの転換期として描いた作品。実は最終回といいながら、この作品の続きを描いた事もあったが、
そちらは結局未完のまま終わっています。
今ではいい思い出です・・。
ストーリー：闇の皇帝ファーラムを倒し、世界に悠久の平和が訪れて200年、この世界に再び暗雲が
立ち込める・・。タイクーン王は、部下の魔道士を使い、魔王マーグの封印された闇のオーブを
強奪する事件を引き起こす。魔王マーグはかつてゾルゲイマやファーラムを生み出し、世界を破滅に
追い込んだ巨大な力を持つ大魔道士。
かつての3人の勇者の子孫は、先祖の思いを胸に、魔王マーグ復活を阻止する戦いへと
赴くのであった・・。