リンクの冒険

あのゼルダで激ムズアクションゲームが!!意外な1作!!

1987年ディスクシステムで発売されたゼルダの伝説の2作目にあたるゲームです。2004年にファミコンミニでも再発売されました。それまで
一度もリメイクされていないので、ファンには応えたと思います。このゲームは、ゼルダの伝説シリーズの中でも最も異彩を放っていました。
まず、アクションRPGというより、完全に横スクロールアクションのゲームの要素が色濃い事、他のシリーズには無い経験値という概念があった事、
とにかく難しい事の3つが挙げられます。特にレベルアップの法則が独特で、剣の力と、魔法の力と、命の力の3つを均等に上げないと、レベルが
記録されませんでした。この3つが揃う前にゲームオーバーになったり間違ってセーブをしてしまうとまた1から経験値を集めないといけなかったので
それが嫌で投げ出した人も多い作品だと思います。
このゲームは最初から前作で手に入れた最強装備、マジカルソードとマジカルシールドを最初から持っているという珍しい作りでした。普通、こういう
続きもののシリーズは、何故か以前の主人公が弱くなっていたり、せっかく手に入れたアイテムを何故か1個も持ってないという事が多いだけに、
新鮮でした。ただし、このリンクは、ただやみくもにレベルを上げればクリア出来るという単純なアクションゲームと違い、プレイヤーのスキルも
上げなければ到底クリア出来る難易度ではありませんでした。最初はあまりの難しさに嫌気が差すかもしれませんが、いざ慣れてきて普通にプレイ
出来るようになると、がぜんハマります。魔法を使ったり、アイテムを見つける謎解きの要素も見事にアクションの要素に浮く事なく入っています。
 ちなみに2001年に発売されたゲームキューブの「スマッシュブラザーズDX」のミニゲームに、このゲームのラスボスである「影リンク」と対決できる
ミニゲームもありました。またこのゲームではリンクの冒険の神殿の曲もとあるステージで流れました。知ってる人はこの演出にグッと来たでしょうが
、一度もリメイクされた事が無かっただけに、「ゼルダの伝説にこんな曲あったかな〜?」と、首をかしげた人もいたのではないでしょうか?

アイアンナック、ゲール楽勝撃退法

このゲーム、難敵は多々いますが特に撃退するのに困る敵は、盾を自在に使って剣や棍棒を操るアイアンナック(上記右の画像)や東部大陸に
出現するトカゲのモンスター「ゲール」だと思います。普通にやり合うと1匹倒すだけでもなかなjか攻撃があたらず、相当の労力を必要としますが、
実はジャンプして、直接脳天を狙うと必ずダメージが与えられます。慣れるとノーダメージで倒す事も可能になります。これだけの事を知ってるだけで
かなりゲームクリアに近づけると思います。

難ボス撃退法

このゲーム、おそらく4つ目の神殿のボス「カロック」と大神殿に登場する「ボルバ」の倒し方が分からずにつまずく事が1回はあると思います。
カロックはものすごいスピードでテレポートをして魔法を撃ちまくりますので、リンクに魔法をはねかえす事のできる「リフレックス」の魔法と、ダメージ
軽減の「シールド」の2つをかけたら、あまり動き回らず、カロックの魔法をその場で多少のダメージは覚悟しながらただはねかえしてれば倒せます。
下手に動き回るとかえってピンチになるので、この方が倒しやすいはずです。ちなみにカロックには剣は通じません。

大神殿の「ボルバ」は始め、赤いローブ姿で現れます。この状態の時は一切攻撃が通じません。これも分からなかった人いたと思います。
廃墟の町カストのマジシャンに教えてもらえる「サンダー」の魔法を使うとボルバが青くなり、頭を斬りつける事でダメージが与えられるようになります
ただ、ボルバはライフが半分以下になると、発狂状態に陥ってめちゃくちゃ火の玉を吐いてきますので、こればかりは自分のテクニックを磨くしか
ありません。「シールド」と「ジャンプ」の魔法をかけて、頭を斬ると上手くダメージを与える事が出来ます。

 

おまけ

ゼルダの伝説にはチャルメラバージョンなるものも存在します。
帰ってきたマリオブラザーズというソフトで、永谷園がゲーム内で宣伝をおこなっているというものも
ありましたが、このチャルメラバージョンの詳しい詳細は知りません。
 

 

戻る