花のスター街道

1メガの大容量!唸るカリスマ波!!ここに究極のスターが誕生!!??

1987年にビクター音楽産業から発売されたファミコン用アクションゲーム。
これも知る人ぞ知るクソゲーだったりします…。
このゲームは田舎から上京してきたモエタとゴローの2人が東京の街を横スクロールで
進みながら、追っかけや芸能レポーターの邪魔を振り切って、武道館を目指し、
スターにするというゲームですが、その操作性の悪さと、アクションゲームのつまらなさから
とんでもないクソゲーとして名高いです。
ゲームはこんな感じです。

すっごい地味そうなのが2人います。彼らが主人公のモエタとゴロー。
う〜ん…、どう見たって、スターっていう顔してないぞ…。

このモエタとゴロー、不気味なくらい、一緒に動きます。双子でもこうはいかないだろうっていうぐらい…。
しかし、主人公が2人もいて、しかも同時操作っていうのはやりづらい以外の何者でもありません。
さらに2人のうちのどちらかが、穴に落ちたり、敵に当たると血を吐きながら2人とも死ぬのでやり切れません。

この2人、カリスマ波という、謎の音符を武器に道中を邪魔する追っかけや芸能レポーターを消していきます。
なんちゅうゲームだ…。

写真のように、カリスマ波で敵の動きを止め、2人ではさみ撃ちにすると、ビデオテープやゴールドディスクを敵が落としていきます。
これらのアイテムが一定数ないと、芸能プロダクションが相手にしてくれないので、各面で決められている規定枚数分、
これらのアイテムを手に入れる必要があります。
これがまた、ひどく面倒で、手間がかかります。

規定枚数分のゴールドディスクを手に入れると、芸能プロダクションに入れます。
しかし、この中に入っても、芸能人が襲ってきたり、二人同時操作がゆえにやりづらくてしょうがないアスレチックステージと、
まだまだ安心できません。
さらにゲーム後半になると、ニセのプロダクションなども…。

誰か全面クリアした強者はいるのでしょうか??

当時のチラシです。
宣伝は派手ですが、ゲームはちっとも派手ではありません…。
当時、5300円もはたいて買った人の多くが泣きを見たことは間違いないと思います…。

裏技

0点

まず、得点を何点か手に入れ、スタートボタンを押しっぱなしにしたまま、
歩道橋か地下鉄に入ると、次の画面で得点が0点になっている。
でも、ポーズを解除すると、元の得点に戻る。

 

 

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