スクーン
地球を救う潜水艦 だからスクーン!!
1986年、アイレムから発売されたファミコン用シューティングゲームです。
はるかな未来、陸地が全て海の底へ沈み、人類が海底へ移住した時代、突如ペンタゴンから要請を受けます。
「オトト星人の侵略あり!スクーン、出動せよ!!」
オトト星人にさらわれた人類を救出しながら水没した都市を巡っていくちょっぴり変わったシューティングゲームです。
これはまあまあゲームバランスも良く、今遊んでも面白いゲームだと思います。
でも、結構難しい…。最後の面まで行くのはなかなか骨が折れると思います。
海なので、オトト星人率いるバイオ魚類のほかに、サメも泳いでいたりします。
スクーンがサメに触れても別になんともないのですが、このサメ、なんと、海底基地からSOSを求める
我々人類を捕食するひとくいザメなのです!!
あわれ…、一人サメの餌食に…。
描写こそえげつないですけど、現在発売されたらバイオハザードやメタルギアソリッド並にショックな映像でしょうね…。
なぜ、こんな海底で何もつけたいないのに、水圧に押しつぶされたり、息が続くのか…、そういう野暮な突っ込みはしちゃいけませんぜ^^
このゲーム、時間が立つと、スクーンのエネルギーが徐々になくなっていきます。これが0になると、スクーンは墜落してしまうので、
適度にパワーを補給しなければいけません。
そのためにはまず、人類を一人でも救出し、時々海底を歩いているカニをボムで倒す必要があります。
すると、カニが金塊のようなアイテムに変わるので、これを取ると仲間の救助艇がやってきて、
その救助艇に助け出した人間を移す事で、補給アイテムをくれます。
また、9人人間を助けた時点でも、救助艇がやってきて、その時9人全員を救助艇に乗せると、補給と、自機のパワーアップが図れます。
なかなか面白いシステムです。
このゲーム、1UPが随所に隠されています。ステージのある地点を通過すると、突然残機が1機増える隠し1UPからアイテムまで
様々です。
各ステージの最初にはナマコ(?)が歩いています。一発爆弾を当てるごとに200点入りますが、こいつにも10発爆弾をぶつけると、
1UPアイテムに変わったりします。
ただし、このネックレスに一発でも爆弾を当てると、またなまこ(?)に戻ってしまいますので、慎重に爆弾を当てないとダメです。
他にもパンダや、このオトト星人が攻めてきて大変な状況になっている海の上でのんきにサーフィンをやっているバカ男などを
回収する事でも1UPが出来ます。色々なアイテムがあって面白いですね。
そういえば、アイレムからはスクーンのほかにも「海底大戦争」や、PS2で「アンダーウォーターユニット」という潜水艦ものが
発売されています。
裏技
サメ増殖!!
タイトル画面でセレクトボタンを連打する。