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ブァラオのピラミッド内部
「永遠に、土の中で暮らすがいい…。肉体が朽ち果てようとも…。」
今までに聞いたこともないような不気味な声が！
あわてて引き返したが、床から壁が飛び出してきて、
道をふさいでしまった…。
この先の道を見ても行き止まりだ。
なんてこった！
わしはブァラオの亡霊にピラミッドの中に生き埋めにされてしまった…。
んっ！？行き止まりの壁の中から人魂があらわれたかと思うと、
やがて人の姿となり、こちらをジッとながめている。
ブァラオの亡霊がわしをむかえにきたのか？
わしの足が、勝手に動いて、その霊の方へひきよせられる。
うわあっ！！