アマテラス伝承 Hな解釈編

日本の宴会の始まりは昔も昔、神代の時代の天の岩戸伝説まで遡ります。

弟がとんでもないやんちゃをやってしまい、怒ったアマテラス。
もう何もかもが嫌になってしまってくらいくら〜い
岩戸の中に隠れてしまいました。

今でいうひきこもりですね。

しかしえらいこっちゃ…。
他の神様はたちまち大慌て。太陽を司るアマテラスが
岩戸の中に引きこもっちゃったので
お日様の光が差さなくなってしまい、世の中全部が
真っ暗になっちゃいました。
地上は闇の世界アレフガルド状態です。

岩戸の中に引きこもってもアマテラスには従者がいたので
日に三度の食事とお風呂や着替えの心配には
困らなかったそうです。
でも、穴の中でも優雅に暮らされていてはいつまで
たってもアマテラスは出てきません…。

そこでなんとかアマテラスに穴の中から出てきてほしいと
困っていた神様達は相談を重ねた結果、岩戸の前で
ドンチャン騒ぎをやろうという話になりました。
そして神様たちは飲めや歌えのらんちき騒ぎをおっぱじめました。

ひきこもっていたアマテラスも外が妙に騒がしいことに気づきます。
岩戸の隙間からそっと覗くとみんな、楽しく宴会を
やっているではありませんか。
「いいなぁ…。私も混ぜてほしいなぁ…。」
アマテラスがそう思っているところにお酒に酔ったせいなのか
一人の女神が驚く事をやらかしはじめました。

一枚一枚服を脱ぎ出し、まわりの神様も酒に酔っているので

「いいぞ!姉ちゃん!!!」

「もっと脱げ〜っ!!!」

と大騒ぎを始めます。

その女神の名は『アメノウズメノミコト』。
ついに彼女はスッポンポンになって踊り出しました。

それを他の男の神様が酒を飲みながら歌ってはやして、
そりゃもう、岩戸の前はストリップ劇場!!!

お風呂や食事の心配はなくても、ひとりHの期間があまりに長かった
アマテラスにはもうこの上なく刺激的!!!

自分も混ぜてほしいと思って身を乗り出したところを、
岩戸の前で待ち構えていた神々の中でも一番力の強い
『アメノタヂカラヲノカミ』がすかさず岩戸をぐいっ!と開けて
アマテラスを引きずり出しました。

アマテラスが岩戸の中から出てきた途端、地上には
本当に久しぶりの朝がやってきたのです。

その後、二度とアマテラスが岩戸にひきこもらないように
岩戸の入口には注連縄が結ばれました。

これが宴会の始まりだと言われています。

めでたしめでたし!!

 

最後に、アマテラスは結局この時の騒ぎから宴会に混ぜて
もらえなかったそうな…。
岩戸から出てきた後、しばらくそれが彼女の欲求不満として
残ってたそうな…。

チャンチャン!!!

 

戻る