46億年物語

地球の生物の進化を描く壮大なアクションゲーム

1991年にエニックス(現スクウェア・エニックス)から発売されたソフトです。製作元はアクトレイザーや天地創造とはまた違うアルマニックでした。
このゲームは太陽の子供として生まれた娘「ガイア」が地球の生物を見守りながら成長させていくストーリーで物語が始まります。
以前に
おすすめ映画のページで結構詳しく触れたのを復唱するようですが、主役はガイアに見守られた特殊な生命で、最初は魚のような生物から
ゲームがスタートし、敵を倒して得られる進化ポイントを体の色々な部位に振り分ける事で、自分だけの進化を楽しむ事が出来る作りになって
ました。操作に多少、難がありますが、その壮大なスケールを肌でひしひしと感じるだけの出来に仕上がっていたことは間違いありません。

 

ゲーム後期になると、猿人も登場します。さらにまだ猿人の時代に一人だけずば抜けて進化しすぎて仲間はずれにされているクロマニヨン人も
出てきます。悪い奴じゃないんですが、ゲームの流れ上、倒すしかありませんでした。これはちょっと可哀想でした・・。
他にも、火星人やら、クリスタルの力で進化した生き残りの恐竜人、果ては異常に進化しすぎたボルボックス(微生物です。)がラスボスとして
登場します。こいつは異常に固く、倒すのにとても骨がいります。ボルボックスを倒すと、いよいよ感動のエンディングが待っています。
これはとてもいいエンディングでしたので、興味がある人は是非一度ご自分で体感してみてください。

 

戻る