バイナリィランド

や・・、やっちまった・・。

1985年、ハドソンから発売された一風変わったアクション風パズルゲームです。女の子のペンギン「マロン」と男の子のペンギン「グリン」が
鏡の迷宮に迷い込んでしまい、脱出しようとしているゲームだったと思います。画面は1画面だけのシンプルな画面ですが、このゲーム、
二人の主人公の動きを同時に読みながら、ゴールでキスさせないといけません。最初、自分が操作するキャラを選び、もう一方のキャラは、以後
主役に選ばれたキャラと正反対の動きをします。だから鏡の迷宮なんですね。これが、最初の方は珍しくて楽しいんですが、トリやら火の玉が
うじゃうじゃ出てくるあたりの面まで行ったら、右脳をフル回転させないと画面の情報が把握できなくなってきます。
みずしな孝之の「いい電子」にも最近はやりの右脳活性化が図れるゲームですごくいい!!と描かれてますし、朝日ソノラマから再販された
「高橋名人物語」の愛蔵本の名人ひとことコラムにもいい電子と同じような事が書いてあります。
僕もこのゲームは昔、異常に好きで、69面まで行ったことがありました・・。今ひさしぶりにやってみたら・・・。13面でちりました・・・。

 

無敵になれる!!

マロンとグリンを何度も二人が重なるように、交差させながら行ったり来たりしていると、なんと二人の間にJrが誕生し、無敵になれる。
深いゲームです、いろんな意味で・・。

 

おまけ

バイナリィランドにはなんとゴールドカセットも存在したらしいです。
詳しい詳細は僕も知らないですが…。
そういや、ロックマン4でも、ワイリー賞を受賞した8人にも
ロックマン4ゴールドカセットが配られたり、
オバケのQ太郎ワンワンパニックでも
コンテストの景品でゴールドカセットが配られたりしていた事がありました。
このバイナリィランドのもそれらと同じようないきさつで作られているのでしょうか…。
真相は闇の中です…。

 

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