ニューディグダグ

あのディグダグに隠れた新作が!!

1996年、ナムコからゲームボーイで発売された「ナムコギャラリーVol,2」に収録されていたディグダグに、一緒に収録されていたアメリカ逆輸入版の
ディグダグです。ゲームの遊び方はほぼ一緒ですが、決定的に日本版と違う点は、画面の敵を皆殺しにしてもステージクリアにならない事。
このゲームでは、ステージ中に3つの鍵がちらばっていて、それを全て回収してから扉に入るとステージクリアになるという仕様になっていました。
敵はあいかわらずプーカとファイガーの2種類と、新たに骨ファイガーも加わっていました。骨ファイガーは岩や鉄球で下敷きにするか、爆弾で
吹っ飛ばす以外倒す方法がありませんでした。かなりやっかいな敵です。しかもこのゲーム、敵を倒してもしばらくすると復活するので、
そこにも本家のディグダグとはまた違う注意を払う必要がありました。書き忘れてましたが、鉄球と爆弾というのはこのゲーム初の仕掛けで、
他にも10トンの重りなどもありました。それぞれ、岩とはまた違う味をかもし出しています。なんせ、重りは下まで落ちても消えないし、爆弾は爆風に
巻き込まれると自分も容赦なく死にますし、鉄球はゴロゴロゴロゴロ長い間転がり続けて、ハイスコア狙いに便利なものの、自分が鉄球を転がしてた
のを忘れてて、しばしば踏み潰される事もあります。賢く使えばどれも便利なんですが、あからさまにトラップとして置いてあるステージもいくつも
あります。ちなみに10面ごとに巨大ボスキャラと対決するステージが登場します。ここのページの一番下に画像を置いてますが、画面のど真ん中に
置いてある巨大爆弾にモリを打ち込み、カウントを0にするとボスに勝利する事が出来ますが、途中、ザコが援護で来たりとおいそれと、0には
出来ない仕組みになってます。本家ディグダグ1とはまた違った味わいがありますが、僕は本家の1の方が面白かったと思ってます。

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