スーパースターフォース

あのスターフォースにアクションRPG要素が!!!

1986年にテクモから発売されたファミコン用シューティングゲームです!
1985年第1回キャラバンにも使用された「スターフォース」の続編だと思われます。
アーケードでも、「ファイナルスターフォース」というものが存在しました。
このゲームは、当時にしては珍しく、敵を打ち倒して得るものはスコアではなく、「タイム」と呼ばれる時間です!

このタイムは貯める事によって、過去へ行ったり(次のステージへ行く通行料)、ショップでアイテムを購入する事が出来るもので、
時間という概念を使っていますが、実質お金と同じです。

面白いアイデアが随所に埋め込まれていて、時間を移動するゲーム性も、豊富なアイデアで見事にいかされています!
たとえば、過去で海底火山を噴火させたり、巨獣のタマゴを破壊してから未来のステージ(最初の方のステージ)に戻ってみると、
遺跡がつぶされずに残っていたり、歴史が変わったことで新たな変化が生じ、行ける場所が増えるなど、
ほんとに凝っています。こんなアイデアが他にシューティングで採用されているのは銀河伝承ぐらいのもので、
奇抜なシューティングが楽しめます!

基本はスターフォースと同じくシューティングです。5万点ボーナスで有名なラリオスのパワーアップ版(?)、エリガ・ラリオスも登場し、
合体する前に倒せば5000のタイムを手に入れる事も出来ます!
他にも、アクションRPG風に探索し、古代の遺産を発掘するダンジョンや、アイテムを販売してくれるショップ、
時間を超えた謎解き要素が随所に盛り込まれていて、なかなか飽きません!

ただ、このゲーム、リセットさえしなければ、当時にしてはめずらしく、いくらでも無限コンティニューが可能なのですが、
このRPG要素のため、いかんせん、クリアに至るまで、どうしてもかなりの時間がかかります。
パスワード機能をつけていたらもっとよかったのに…。とくやまれて仕方ないです…。

ちなみにエンディングは、バッドエンドと、ハッピーエンドがあり、「クレオパトラ」というアイテムを見つけずに、ゴーデスの封印を
解いてしまうと、バッドなエンディングを迎えちゃう事になります。

でも、同じシューティングでも、「スクロールロールプレイングゲーム」と冠しながら、どこがRPGなのか分からない
頭脳戦艦ガル」と違い、100倍どころか1000倍の面白さがあります!!いや、10000倍、100000倍かも^^

 

裏技

コンティニュー

ゲームオーバー後のタイトル画面でセレクトボタンを押す。

 

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