メイド イン ワリオ

2003年3月に任天堂から発売されたゲームボーイアドバンス用の
ソフトです。わざわざ紹介しなくても今でもお店に普通に並んでいるので
皆さん知っておられると思いますが、これ、めちゃんこはまりました。
5秒ごとに入れ替わるミニゲームを次から次へと解いていくだけの
単純なゲームなのですがその面白さと来たらもう・・。垂れる鼻水を
鼻におさめたり、ヘリコプターから荷物を落したり、指相撲をしたり、
クリボーを踏んだりゼルダの伝説が出てきたり、ファミ通にはある程度
やると飽きが来ると書いてましたが、僕は全然飽きませんでした。
ハイスコアを更新する事だけにこんなにやっきになるゲーム、何年ぶり
でしょうか。グンペイや上海以来の感激です。ちなみにハイスコアを
稼いでいくとドクターマリオのバッタもんのドクターワリオや、マリオペイントにおまけで入っていたハエ叩きまで遊べるのでほんと飽きません。
ゲームキューブのアツマレ!メイド イン ワリオは最高16人まで対戦
できます。しかし気をつけないといけないのはこちらは対戦専用の
作りをしているということ。ハイスコアを稼いでもハエ叩きや
ドクターワリオといったゲームは一切登場しないのでやり込み度が薄い
です。管理人ももっぱら遊んでいるのはゲームボーイアドバンス版の
方です。自分の使用目的に合わせて買わないと多分後悔してしまう
ゲームです。新作「まわるメイド イン ワリオ」も発売されました。
ニンテンドーDSでは「さわるメイド イン ワリオ」も発売されるそうです。

 

 

 

 

 

 

 

GO GO! ぷりん帝国

これ、知ってる方おられるでしょうか?1996年〜2000年まで4年に渡ってガンガンで連載されていた作品です。かなりきわもののギャグマンガです。
単行本もそれほど出版されてたわけではないので今見つけるのは大変困難だと思います。まんだらけやよっぽどの古本屋にいかなければ
見つからないのではないでしょうか。全部で6巻出ています。これの面白さはここから下に画像を載せていくので、吟味していただけば
分かると思います。

ここより下は小説・映画の紹介をします。小説や映画はもっぱら図書館で借りたりレンタルビデオで借りて見てるので画像が用意できないので
かわりにぷりん帝国の画像を交えながら紹介していきます。

 

豪姫夢幻

だいぶ前に読んだ小説なので出版社と作者名を忘れてしまったのですが、図書館で探せば多分見つかります。
内容は前田利家の妻、松の方の子、お豪の一生を描いた物語です。切ない純愛物語です。お豪の人生、もう波乱に満ちているとしか思えません。
5歳の時豊臣秀吉の養女となって幸せに暮らし、14の時に宇喜多秀家に恋をし、幸せな結婚をして子供も設け、この幸せは永遠に続くと信じて
いたのですが、やがてその想いは儚いものとなっていきます。徳川家康との関ヶ原の合戦で夫宇喜多秀家は敗れ、八丈島へと流されます。
お豪は最期の時まで秀家の事だけを想い続け、彼の片袖を一生大事にし続けました。夫秀家もまた、お豪の事だけを想い続けます。
お互いを一生涯想い続けられる夫婦、憧れます。こんな夫婦になれたらいいですね。

 

 

 

アーサー・C・クラークSF小説群

知っておられるでしょうか?藤子・F・不二雄もこの人の作品は好きだったらしく、僕もそれをきっかけに読み始めました。
タイムマシンや月世界旅行といった作品群があります。学生の頃滅茶苦茶はまって読んでいたのですがもう7年以上この人の作品に
触れていないので細かい内容は大半忘却の彼方に飛んでしまっているので詳しい内容が描けないのが残念ですが一度読んだら
続きが気になって仕方がない作品であるのは間違いありません。僕が好きだったのはタイムマシンとタイトルは忘れましたけど、吸血鬼の
話を思わせるトランシルヴァニアの館の話が好きでした。もし機会があったら読んでみてください。

 

 

吉川英治「宮本 武蔵」

これも有名ですよね。説明するまでもないと思いますが、「バガボンド」やNHKの大河ドラマ「武蔵」のもとになった作品です。しかし原作の小説は
これら2つの作品を遥かに凌駕しています。特にNHKのドラマの方はこの小説の何を表現してるのかと言い切ってしまえるくらいすごいです。
文面からこれだけの迫力をかもし出してる作家は僕の読書量が足りないのもあるのでしょうが、この人くらいのものです。普通小説は1回読んだら
僕はその小説は読まないたちですがこいつは1600ページ以上あるにも関わらず、2回読みました。最初は「げえ、1600ページ!?」とうんざりしてる
気分も読み終わったころには「もう、1600ページ!?」となってました。正直、子供の時にはもう漫画もゲームもあった時代に生きてる僕にとっては
文面だけの小説はどうも物足りなく、小説よりどっちかというとエッセイ集や自伝集、世界の童話集や民話、アラビアンナイトといった本の方が
僕にとってはずっと面白いと感じているのでおすすめできる小説はこれくらいしかありません。夏目 漱石や太宰 治の本ももちろん読んだ事は
ありますが、僕の中ではおすすめとまでどうしても言えないのです。これらの作家のファンの方にはもうしわけないですけど・・・。

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