ロックマンXの歴史

ロックマンX5〜ロックマンX8編(番外編コマンドミッションつき)

今まで幾度もの騒乱が巻き起ころうとも、その都度、世界の平和が一時でも訪れていたのは確かな初期4作品。
しかし、シリーズ5作目で地球は壊滅状態になるという、とんでもない破局が訪れる。
世界は予断を許さない状況へと一気に豹変する・・。
破滅と再生・・。
シリーズ5作目以降、ロックマンゼロシリーズに至るまでの100年間の歴史には
そのテーマが色濃く反映され、今までに無いダークな世界が
今後のロックマンシリーズの進む道へと変わっていった・・。

STAGE SELECT!!

ロックマンX5

ロックマンX6

ロックマンX7

ロックマンX8

ロックマンX コマンドミッション

ロックマンX サイバーミッション&ロックマンX2 ソウルイレイザー

ロックマンゼロシリーズ

ここから出たい

 

ロックマンX5(2000年)

レプリフォース大戦から数ヶ月・・、大戦で被害を被ったコロニー群の修復も終わり、平和がやっと訪れた頃、
突然スペースコロニー「ユーラシア」が「ダイナモ」と呼ばれる謎のレプリロイドに占拠される。
さらにシグマが地球を襲撃。エックスとゼロは突然現れたシグマを倒すが、このシグマの残骸から
シグマウィルスが大量にバラ巻かれ、そのかつてない蔓延に、なんと地球中がパニック状態になった。
さらにスペースコロニー「ユーラシア」が16時間後に地球に激突しようとしているおまけつき。
かつてないスケールの戦いが始まった・・。

X4から3年と3ヶ月の期間を経て、やっと発売されたシリーズ5作目。この当時、ロックマンDASHは3作続けて
シリーズ始まって以来の赤字が続き、このXシリーズも固定ファンしか購入していなかった向きもあったので、
当時、4で打ち切られたと思ってた頃に、彗星のごとく発売されました。
ただ、アニメーションやボイスはほとんど入っておらず、これもその辺に原因があったと
思えてなりません。
さらに、この作品、最終回ぽかったです。マジで!
ロックマンエグゼがバカ売れしなかったらほんとにこのX5でシリーズは幕を下ろしていたでしょうね・・。

救助レプリロイドや、パーツシステム、新キャラや新アクションなど、今までに無かったアイデアも
盛り込まれていました。
なんとか今までに無い作品にしようと考えられてた向きが感じられてならないです。
かなり批判的な向きで見てる人もいますが、後にファンに絶賛されたX8は
これからX7まで続いていくこれら新要素の成功、失敗があったからこそ
生まれた、そう感じます。
ちなみに一人のボスも倒さずに最終面に行くことが出来たのも今作が初めて。いや、ビックリしましたよ!

シグマ捨て身の一大計画

突然現れたシグマを急遽追跡するエックス(もしくはゼロ)、しかしヤツを女神像の付近で見失ってしまう・・。
そしてなんと、シグマは女神像の顔面を打ち破って豪快に現れる。
しかも、シグマウィルスを地球上に蔓延させるため、わざと負けるのであった・・。

8大ボス

今回対戦することになる8大ボスも、やはり今までどおり、個性溢れる連中が多かった。
武器を横流しするブローカー、もと海洋博物館館長、レーザー光学科学者、レプリエアフォースの生き残りなど、
数々存在するが、正直言って、なぜこいつらと戦わなければいけないのか、正直腑に落ちない部分もありました・・。
地球にコロニーが落ちてくるのを防ぐために必要な、巨大砲「エニグマ」や「スペースシャトル」のパーツをこいつらが所持しているので
戦っても奪い取るわけだが、なんだか必然としなかった・・。敵のセリフも無理矢理戦いにつないでいってるみたいで、
なんかますます釈然としない・・。その感だけは今、プレイしてみてもやっぱり感じます・・。
何故シグマはこいつらのコピーを零空間4に配置してるのかもいまいち・・。(やり方によっては一人のボスを倒さなくても最終面に行けるので・・。)
でも中でも笑えたのは「ダーク・ネクロバット」の設定。シグマが3年前に作ったロボットだが、シグマのもとを逃走。行方不明になるが
シグマ自身も大した戦力にならないと感じ、いつの間にか忘れてしまったというやつです。
これは笑いました!そんな戦力外のロボットのコピーなんか作るなよ・・。

ダイナモ

特A級ハンター以上の実力を持つと言われる謎の傭兵。気分屋でいいかげん。
しかしなぜかシグマがとっても重宝してる・・。すごい謎に満ちたキャラでした。
ふざけたセリフの中になにやら意味深な事を混ぜていつも去っていきますが、結局何者だったのかは
最後まで分からずじまい。後のX6にも登場しますが、その時はほとんどわき役同然。
いまだ詳細が分からずじまいの
Xシリーズ七不思議の1キャラです。

この面々はどこかで・・。

最終ステージ「零空間」に次々と現れるどこか懐かしいボスキャラたち・・。
クイックマンステージを思わせる即死レーザー地帯、そしてワイリーマシンへと姿を変えるイエローデビルのような怪物「
シャドーデビル」
第一回目のシグマの人類抹殺計画の際にシグマが用意したセキュリティシステム
「ランダ・バンダ」
謎に満ちた零空間の奥で待ち受けている者は、シグマなのか、それとも100年前のあの人物か・・。
当時、最後が一体どんな結末になるのか気になって気になってプレイしていた覚えがあります。

シグマウィルス、そしてゼロウィルス・・。

シグマウィルス、それはレプリロイドをイレギュラー化し狂わせる最凶のコンピューターウィルス・・。
ゼロは今回、自分の体に違和感を覚える・・。エックスはシグマウィルスに感染すればダメージを受けるのに、
逆にゼロは感染すれば感染するほどパワー出力がアップしていく・・。
ゼロ本人もそうだが、イレギュラーハンター総督「シグナス」や「ライフセーバー」もゼロを危険視する・・。
さらに地球中に蔓延したシグマウィルスとウィルスまみれのコロニーが地球に落ちてきたことで、
「ゼロウィルス」なる亜種も誕生・・。しかしこれは、新種ではなくて、これが本来のシグマウィルスの正体だったのではないだろうか。

追記:それにしてもコンピューターウィルスが実体化して、常に宙を彷徨いまくってるって、考えたらメチャクチャ怖いです・・。

覚醒ゼロ・・

スペースコロニーが地球に墜落し、何もかもがなくなった時、ゼロは本来の自分を取り戻した・・。
それはとてつもない力、そしてシグマ以上の悪のパワーだったのだ・・。

零空間ステージ3でエックス、もしくはゼロ(覚醒ゼロ)と対決する事になります。これはロックマンX3の頃から
エンディングでいつかエックスとゼロは互いに戦いあう事になる・・。
とほのめかし合ってたのがついに現実になった形でしょう。(実際、これ以後のシリーズのエンディングでは、そういう下りは出てこなくなりました。)
ただ、少し早急すぎた展開のような違和感も当時ありましたけどね・・。
エンディングは3つ用意されていましたが、どれでもゼロは死にました・・。走馬灯まで見て・・。
そのラストはものすごく悲哀で、このシリーズがついに終わってしまったと、当時メチャクチャ嘆きました・・。
(翌年にX6が出て、なんか複雑な気分にもなりました・・。)

覚醒したゼロ・・、シグマよりはるかに強いという噂もネット上では流れてますが、ゲームの設定上ではそうだとしても、
実際に戦ってみたら、僕はシグマより随分楽だと思ってます・・。一撃必殺技「幻夢零」だけは許せませんでしたが・・。

そしてシグマとの死闘・・

地球にスペースコロニーを激突させ、人類もレプリロイドも全て滅亡寸前にまで追い込んだかつてないシグマの計画・・。
そこまでしてシグマが見たかった物、それは最強であった自分をどん底まで追い込んだ、ゼロの真の姿だった・・。
シグマ「あれからお前達の事を色々と調べてな。すばらしい事実が分かったのだよ!」
シグマ「お前のことにやたらと詳しい老人がいてな。色々とサポートしてくれたのだよ。」
「その老人のすすめであのオンボロコロニーを、ウィルスコロニーとして地球とドッキングさせた。」
シグマ「結果はお前も知ってのとおりだ!!」

ちなみにゼロでここに来た場合、

シグマ「ゼロ、お前の真の姿を手に入れたくはないか?」
シグマ「地球にコロニーを衝突させてもお前は目を覚まさない・・。」
シグマ「お前がわしを倒しても死が待っている・・。今、目覚めんと、お前の生きる道はないぞ!」
シグマ「目を覚ませ!!ゼロ!!」

なんか、すごい事言ってます・・。要は、ゼロの本当の姿を見たいがためにここまでの事をやってのけたのだった・・。
ちなみに、この作品中ではその存在はついに確認できずじまいだったが、シグマがしきりに口走る「すばらしいパートナー」、
その老人とは、ファンなら誰でも知ってるこの人です・・。

またもやこの人!!本当に思いがけないところでバッタリ出くわすじいさまです・・。
なんせシグマは今回、この方にわざわざ第二形態まで製作してもらった模様です。
そのコメントに以下のようなものがあります。

エックスの場合・・、

シグマ「過去、数え切れないくらいのロボットを作ったことがあるらしく、今からこの見せるこの最強のボディも作ってくれた・・。」

シグマ「誰よりもお前に対する憎しみ、執着心、たのもしかったよ・・。」
シグマ「私以外にいたのだよ。お前を憎む人物が・・!!」

ゼロの場合・・、

シグマ「ゼロ、あの老人は言ってたぞ。お前は地上最強だと・・。」
シグマ「あの老人は誰なんだ。」
ゼロ「知らない知らない。そんなヤツは・・。」
シグマ「お前はよ〜く知ってるはず。夢で会うだろ。」
シグマ「お前のこと、かなり入れ込んでたぞ・・。」
シグマ「まるで生みの親のようにな〜!!」

ゼロは、なんかシグマにメチャクチャおちょくられてる感じです・・。ゼロとその老人のこと、知ってるくせにいじわる・・。
ちなみに「夢で会うだろ?」というセリフは当時、何故、ゼロがワイリーの夢を毎晩見てる事を知っていたのか、疑問に思った事もありましたが、
これはおそらく、ゼロと同じウィルスにあてられているシグマだからこそ見れたんでしょう。
つまり、ゼロが見ている夢は、シグマも見ているというわけで・・。

やっぱりおまぬけワイリーだ!!

最強の戦闘用ボディをその老人が作ってくれたと、バンバン得意気に話すシグマ。
しかしそこに、ふと、疑問点が・・。

シグマ「お前が来るのが早かったので、未完成だがな。」

シグマ「まー、これでじゅうぶんだ。」

ロックマンが来るのが早すぎて、マシンが未完成・・。100年前と変わってないぞ、あのおやじ・・。
その度にいつもドクロ雲をあげてたなつかしいあの老人・・、
シグマは最後にとんでもないよきパートナーを見つけたもんだなあ、と当時、メチャクチャ笑ってました!!
その後、追い詰められたシグマは、ゼロを道連れにするため、壮絶な自爆を行うのであった・・。

それにしてももう4回もエックスやゼロに負けているんだから、もっと慎重になろうよ・・^^

ゼロの記憶・・・

覚醒ゼロを倒して、エックス一人でシグマを倒した時のみ、一風変わったエンディングが見られます。
シグマの爆発で、ゼロではなくエックスがバラバラにされ、虫の息となるのですが、そこに
ライト博士の亡霊が現れて、エックスを修理します・・。

ただ、ゼロの記憶のみ、昔の嫌な思い出扱いをされ、ライト博士に消されてしまいます・・。
さらに、ゼロに関するデータを完全にシャットアウトするプロテクトまでかけられて・・。
3つのマルチエンディングのうち、他の2つのエンディングではゼロの記憶までは消されてなかったのですが、
これはおそらく、Dr,ワイリーの戦闘用ロボットとしての宿命を思い出したゼロとの戦いは、エックスにとって、あまりに苦々しく、
また100年前に起こったなにか辛いことを思い出すきっかけになるのを恐れたため、このエンディングの時のみ、
ライト博士はそれを見越して、ゼロの記憶を封じたようにも見えます。
実際に、ゼロが覚醒しなかった場合のエックスのエンディングは、この事件から3年後の世界でも、
エックスはゼロの思いを胸に、今日もゼロの形見のゼットセイバーを片手にイレギュラーハンターを続けています。
でも、エンディングはどれも今作が最終回のようなつくりのものばかり・・。
結局、この事件の3週間後が舞台のX6が発売することになり、このゲームのエンディングは、ゼロのエンディング以外は
どれもあまり意味を持たない事になってしまいました・・。

 

STAGE SELECT!!

ロックマンX5

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ロックマンX コマンドミッション

ロックマンX サイバーミッション&ロックマンX2 ソウルイレイザー

ロックマンゼロシリーズ

ここから出たい

 

ロックマンX6(2001年)

スペースコロニー落下事故から3週間・・、汚染された地上は、ようやくレプリロイドが活動できる程度に汚染が鎮まり、
いまだ生き残った人類は地下都市で細々と生活を続けていた・・。
そんな時に、突然またもや異常事態が発生する・・。シグマウィルスに変わって新たにナイトメアウィルスと呼ばれる
ウィルスが出現し、生き残ったレプリロイドをまたもや狂わせていった・・。
さらに各地で起こる謎のナイトメア現象、その原因はゼロの亡霊であると主張する謎の科学者「アイゾック」・・。
またもや新たな戦いが始まった・・。

X5でシリーズがついに終わった・・・。と意気消沈していたところにウソのような早さで発売されたシリーズ最新作でした・・。
前の3年以上、間があったのが一体なんだったんや!!って突っ込みたくなるぐらい、今作は早かった・・。
ちょうど一年で出ましたしね・・。
今作は、とにかくムズい・・。その一言に尽きました・・。
それとキャラとストーリーの懲りようはシリーズでもX5と並んで唯一無二と言えるぐらい素晴らしかったのですが、X5以降のそのゲーム性につまずくプレイヤーも続出。なんともいえない味のある作品でした・・。

 

衝撃のオープニング

X5のエンディングがそのままオープニングになってる衝撃的なオープニング!!これは当時、度肝を抜きました!!
すげーっ!!今回はあんなすごい展開で終わったものが、どんなスタートを切るんだ!!?って感じでドキドキワクワクしました。
エックスとゼロは命からがらシグマを倒すが・・・
というくだりがありましたが、命からがらというより、二人とも思いっ切り虫の息でしたよ・・。

 

出た・・。恐怖の救助レプリロイド・・

アイゾックの話を間に受けて、危険なナイトメア発生地域に赴いた一般レプリロイドたち・・。
これを助けるのがもうなんとも・・。上の画像に写したのはまだ助けやすいほうの連中で、すぐ目の前に
ナイトメアウィルスが漂っていたり、巨大な穴の上に
「いかにもあんたは死んでも俺だけは助けてくれ〜〜!!」
とこれみよがしに浮かんでるヤツを見た日には、怒りのゼットセイバーを何度くれてやりたいと思ったことか・・。
ナイトメアウィルスにとりつかれて行方不明になったヤツを見た日には
「ざまあみろ〜〜。」と叫んでたものですが、
それがライフアップやパワーアップアイテムを持ってるレプリロイドだった時には思わず背筋を冷たいものが走ったものでした・・。

首謀者「ゲイト」

いまいち敵の正体、そして組織像がシリーズの中でも一番つかみづらい今作・・。
アイゾック率いる8人のナイトメア調査員を倒し、ナイトメアの実態をつかむというのが、今作の主な展開ですが、
あまりしっくり来ない人も多かったような気がします・・。
最初は僕もアイゾックが首謀者かな?と思ってた時期がありましたが、アイゾックは単に真の首謀者「ゲイト」に手を貸していたにすぎず、
ゲームを進めていくと、ゲイトとアイゾックのお互いの目的が全然違うものだと分かってきます。
ゼロを利用している、という点では同じなのですが・・。
どちらにしても、昔からの(それもファミコン版の)ロックマンファンでなければチンプンカンプンな話だった事には変わりありません・・。

謎が謎を呼ぶ「ゼロナイトメア」

ゼロが死に、一人戦うエックスの前に現れた謎のゼロナイトメア。
ハイマックスはこれを処分しようと考えていた事から、この時点でゲイトとアイゾックの目的に差があることを予見しているかのようでした。
おそらく、3週間前に死んだと思われている本物のゼロをおびき出すためかなにかに、アイゾックが作ったものだと思います。
実際にゼロナイトメアのセリフはアイゾックが作った節を思わせるセリフもいくつかありました。

「蒼い・・・、らいと・・・、コロス・・。」
「一緒にイレギュラーを倒そう・・・。昔のように・・・。」

オリジナルゼロを彷彿とするセリフから、ライト博士やロックマンそのものを憎む感情がむきだしになったものまで、
種々雑多ありました。ナイトメア現象はレプリロイドに悪夢に似た幻を見せる事で混乱させたり、
イレギュラーのように暴走させることも出来ます。
ゼロナイトメアはアイゾックの思念が一部乗り移った不安定な産物だったのかもしれません・・。

ゼロ復活!!誰もが泣いた感動の名場面!!??

ハウス劇場のアニメばりに泣いた(笑った)ゼロの復活劇。もうこれはフランダースの犬の最終回どころの騒ぎじゃありません^^
かのX2のゼロ復活劇をある意味はるかに超越した感動の名場面をご紹介いたしましょう!!

ちなみにゼロナイトメアを倒した時にこのムービー?を見ることが出来ます。

ゼロ「ちょっといない間にオレもおちたもんだな。」
ゼロ「こんなオモチャと一緒にされるとは・・。」
エックス「ゼロ?ゼロ!生きていたんだね!!」
ゼロ「フッ、エックスだって生きてるじゃないか。」

肝心なのは次のセリフです。

ゼロ「大体シグマごときにやられてたまるか。そうだろ?」

すげ〜セリフ。あの3週間前にボロボロだったのと、俺がいなくなれば全てが終わると言って散っていった
あの心意気は一体なんだったのか・・?!

しかしこれにはまだ続きがあります。

エックス「探したんだ。データ反応も、パーツも。」
エックス「何も見つからなかったから・・。だから・・。」
ゼロ「心配をかけたようだな。」

次のセリフが最も重要なセリフです。みなさんご清聴!!

ゼロ「ダメージが完全に回復するまで身を隠していたんだ。」

ダメージ・・・??!!死んでたやん!!あの時確かに^^  走馬灯まで見て!!
このあまりにすごすぎる復活劇はあまりに度肝を抜かれすぎて足がしびれて30分ぐらい立てませんでしたよ。^^

最後はこう締めくくられます。

ゼロ「行くぜエックス!ナイトメアをぶっつぶしてやろう!!」
エックス「行こう!!ゼロ!!」

・・・・。とにかくすげ〜・・。色んな意味で・・。このすごさはこの前作X5と今作を遊んだ人にしか分からないでしょう・・。
何がどうすごいか・・、やってみたら分かります!!

ちなみにこのゼロ復活劇、この部分だけを捉えてたら確かにバカバカしいことこの上ないですが、ライト博士とゼロを会わせる事で、
少しだけゼロが復活した経緯が見てとれます。
ゼロ「回復機能で直ったのか、それとも誰かが直してくれたのか。」
ゼロ「気がついたら動けるようになっていた・・。」
ライト博士「まさに奇跡の生還じゃな。」

ゼロを完全に直せる人物はDr,ワイリー以外存在しません。前作X5のラストで、シグマの裏にワイリーが動いている節が
見られましたが、ついにワイリーはその時は現れずじまいでした・・。壊れたエックスをライト博士が直したように、
ゼロもまたワイリーに修理してもらったのではないでしょうか。しかしワイリーが目を離したすきに、ゼロは目を覚まして去ってしまい、
それがもとでアイゾックはゼロが生きている事を確信していて、ゼロナイトメアやハイマックスを使ってゼロを探し続けていたと
考えれば、意外と合点がいきます。
ライト博士がゼロに何も語りたがらないのは、ゼロの正体は知っているものの、それを自分の口からは
語ることが出来ない事情があるからです。
どっちにしても、ディープなロックマンファンでなければ、本当にわけがわかりませんね・・。

ちなみに・・、

ダンナも大変ですな、何度も死んだり・・

わき役のダイナモにはバカにされまくってました・・。^^

 

謎のレプリロイド「ハイマックス」

ゼロのDNAを利用してゲイトに作られたエックスやゼロをも超えるレプリロイド「ハイマックス」。
しかし、彼には人間的感情がほとんど見られなかった・・。
さらに、オリジナルのゼロを必要以上に憎んでいた部分も見受けられた。
おそらく、本能的な感情のみによって動き、自分のもとになったゼロよりも
劣っているとは認めたくない面があったのだろう・・。
実際、戦った場合は、エックスならチャージショットをぶつけ、動きが止まった直後に特殊武器を当てるか、
ゼロならば、必殺技で動きを封じ、さらに斬り込まねばならないという、シリーズの中でもえらい特殊な倒し方を強いられるボスだった・・。
攻撃力も異常に高く、防御力もピカイチで、えらく苦戦を強いられた敵であったことは確かです。
必殺技デスボールファイナルと、秘密研究所ステージ2でガーディアンを張って現れる彼には、ほんとに泣かされまくった覚えがあります・・。

許すまじき極悪難度のステージ群

ステージ中、ずっとプレス機の恐怖にさらされる「メタルシャーク・プレイヤー」ステージ、
ステージ中ずっと巨大ロボに追いかけ回される「インフィニティー・ミジニオン」ステージ、
行き先や地形が毎回変化する「グランド・スカラビッチ」ステージなど、ステージは今までのシリーズ以上に
個性豊かだったものの、その難易度たるやもうお祭り騒ぎ。さらに、ナイトメア現象や、難易度を高めることで、
もうテレビの中で神輿が暴れまわってるような収集のつかない事態になりました・・。
ただ、ボスが意外に弱いんです。このゲーム・・。(インフィニティー・ミジニオン、ハイマックス、ナイトメア・マザーは除く・・。)
このギャップの差は一体・・。

中でも僕が特筆するのが上の5枚の画像で取り上げている「ブレイズ・ヒートニックス」ステージ。ここはもう、大変なステージです・・。
「ナイトメア・スネーク」という中ボスと、連続で5回以上戦う事になり、そのしんどさたるや・・。
ナイトメアスネークのライフも画面の上から下まで埋まってるぐらいの極悪さ。
さらにナイトメア・スネークは飛び跳ねたり、マグマの中から飛び出してくる物もいるため、ますます泣きそうになります。
ゼロがミジニオンの技「裂光覇」を覚えていれば、かなり楽に勝ち抜いていけますが、無いとほんとに辛い・・。
いまだ最初に行って攻略できません・・。
ちなみにボスの「ブレイズ・ヒートニックス」は口だけは達者ですが、それほど強いボスではなく、ライフも
ナイトメアスネークに比べれば全然ないです・・。(ただ防御力はあります。)

この作品はほんとに玄人もごめんの難易度を誇ってたことは間違いないです・・。

アイゾックの正体

今回、突然現れた謎の科学者「アイゾック」。彼は表面上はゲイトに協力しているようにも見えるが、実は彼は初めから
ゼロ一人にしか目が向いていなかった・・。
ゼロのDNAを利用して作られた最強のレプリロイド「ハイマックス」を倒したゼロを見て、アイゾックは高らかに笑い出し、
笑いが止まらなくなります。(逆にエックスがハイマックスを倒すとエックスに対する憎しみをあらわにします。)
その事から見て、彼の正体はDr,ワイリーその人でしょう・・。
X5では存在こそ確認できましたが、今作ではその姿も拝むことも出来ました。
北極にあったカウンターハンター基地で死んだとばかり思ってましたが、どうにかして生きていたようです・・。

ゼロをいともあっさり捕獲し、ゼロの事を一番よく分かっていると主張するアイゾック。(Dr,ワイリー)
彼は再びゼロに会うことを約束し、その場は一旦退きます。
そして秘密研究所ステージ2、ついに黒幕ゲイトを追い込み、あとはシグマを残すのみとなった時、ゼロの目に飛び込んできたものは、

「・・・行けっ!・・・行くのじゃ ゼロ!」
「お前こそが最強のロボットじゃ!」

まだ何もしてないのに・・。イレイズ(レプリロイドが突然動かなくなること)しちゃってます・・。
なんで??と当時、どれだけ頭をひねったか・・。いまだ答えが分かりません・・。
その後のシリーズにDr,ワイリーは一切登場していないので、本当に
ロックマンX七不思議の一つになってます・・。
その後エンディングで、ゼロは自分の中に眠る危険なDNAを取り払うため、102年の眠りにつきます・・。

じいさま、まだくたばるなあ!!(笑)

 

 

最後の切り札・・・

ついにナイトメアの黒幕「ゲイト」を追い詰めたエックスとゼロ。しかしヤツはなんと、とんでもない化け物を復活させていた・・。

ゲイト「こんな最悪の事態も、ちゃんと考えておいたんだ・・。ハアハア・・。」
ゲイト「僕自身も消されてしまうかもしれないが、」
ゲイト「アッアクマを復活させたよ シグ・・・マをね」

事態をさらに悪化させてどうする・・。
さらに、シグマは自分が他者を支配するのは大好きだが、他者に支配されるのは大嫌い。
ゲイトが勝手に手を差し伸べた事に、並々ならぬ怒りをむきだしにします。

シグマ「調子にのるな こぞう!あの程度では死なぬわっ!!」
シグマ「お前の助けなど必要なかったわ!邪魔だ!消えろっ!!」

ゲイト「ぐぁぁぁぁぁぁあああああああー!!」

あ〜ああ!シグマ自ら処刑してるヤツを見たのもシリーズ初です。合掌・・。チ〜ン・・。

 

ラスボスがすでに虫の息・・・

結局、ゼロが復活してたのならシグマも復活しちゃってました^^
ゲイトが無理矢理蘇らせたせいか、まだコロニー落下事件から3週間しか立っていないせいか、今回のシグマは
登場時からすでに虫の息・・・。こんなラスボスも他では見ませんよ・・。^^
ゲイトを葬った時も、パワーこそはいつものシグマそのものだったんですが、一つ一つ言葉を発するのも苦しそうで、
今にも死にそうな重病患者そのものみたいでした・・。

これから最後の対決だ!!意気揚々にこちらが出向いたのを一気に意気消沈させるように、天井から降ってきます・・。
おい・・、大丈夫か?勝負はおあずけにしようか?と思いたくなるぐらい痛々しい・・。
しかしエックスやゼロは当然容赦しません・・。

「これはチャンスだ!!今度こそお前をデリートしてやる!!」

実際、パワーこそすごいですが、ここまでに戦ったゲイトやハイマックスの異常な強さや固さを思えばどうってことありません・・。
軽く料理できました・・。

「もう蘇るな・・。おとなしく眠れ・・。」

エックスやゼロの気持ちに嫌でも同調しました・・。

 

STAGE SELECT!!

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ロックマンX7

ロックマンX8

ロックマンX コマンドミッション

ロックマンX サイバーミッション&ロックマンX2 ソウルイレイザー

ロックマンゼロシリーズ

ここから出たい

 

ロックマンX7(2003年)

度重なるレプリロイドの騒乱により荒れ果てた地球・・。イレギュラーは減少する気配を見せず、ますますイレギュラーによる
事件は増加の一途を辿っていた。そんな中、エックスはイレギュラーハンターを突然辞退する。
エックスが辞退したことで、イレギュラーハンターは弱体化し、代わって非合法組織「レッドアラート」が台頭するようになり、
リーダー「レッド」が率いるバウンティーハンターの働きは、一般レプリロイドの目にも止まるようになっていく。
そんなある日、レッドアラートに所属していた少年「アクセル」は、レッドアラートのやり方に疑問を感じ、
組織を脱走する。そして、かつての仲間に追われているのであった・・。

 

X4から脈々と語り継がれてきたエックスやゼロの謎には全く触れず、新キャラ「アクセル」主体ですすむストーリー展開に
思わずひっくり返ってしまったシリーズ7作目。
ほんと、前作までの事がまるでなかったみたいに話がすすみます・・。
この作品からついにこのシリーズも3D化し、奥行きも増して、楽しみも増えました。
ただ、カメラワークが悪い、操作感が悪い面も同時にあり、一長一短だった作品のように思いました。
ストーリー自体は分かりやすくまとめられていて、前作までの分かりづらい部分は無く、また難易度もかなり
低くなっていたので、初心者でも遊べるようになったのも確かです。(でも本当のゲーム初心者にはやっぱり難しいかも・・。)

個性豊かな8人のバウンティーハンター

今回対戦することになる相手は「レッドアラート」に所属する8人のバウンティーハンター。
元暴走族、お笑い系、いっちゃってる系、ずる賢い系、武人肌系など、8人の個性がほんとによく光ってました。
おそらくその8大ボスの作りこみはシリーズ1のような気がします。
実際、ボスとの会話もフルボイスで表現されるようになり、また会話も光っているものばかりでした。

例:スプラッシュ・ウオフライ&アクセル(管理人が一番好きな組み合わせ)

ウオフライ「待ってたぜ・・・ 裏切り者!」
アクセル「やあ、卑怯者!!」
ウオフライ「けっ、痛めつけてやるぜ 前からてめえの事は気に入らなかったんだよ!!」
アクセル「ふふっ、気が合うね、僕もだよ。」
ウオフライ「生意気なやつめ!ぶちのめしてやる!!」

逆にエックスだとウオフライにボコボコに叩かれます・・。
このボスとの会話のやり取りもシリーズ最高の出来だったでしょう。

それにしても、アクセルは元仲間だったはずなのに、ずいぶん仲が悪いヤツが多かったんですね・・。

フレイム・ハイエナード

コンビナートステージのボス「フレイム・ハイエナード」。訳もわからないうちに、向こうの方を歩いている巨大なガゼル型メカニロイドから
突然ボスが2体降りてきて、バカみたいに吠えながら、炎を乱射してきます。さらにガゼルからはミサイルが山ほど飛んでくる・・。
2体跳ね回ってるボスに攻撃しても全くダメージが与えられず、最初は倒し方が全く分かりませんでした・・。
よくよく画面を見たら、エイリアが呼んでいるので、耳を傾けてみると、
「まずはガゼル型メカニロイドの足を狙うのよ!!」
って叫んでます・・。
言われたとおりに足を狙うと、おおっ、動きが止まります!!さらにもう片足を攻撃すると、おおっ、ガゼルが溶岩の中に沈みます。
ガゼルの足からガゼルの背中に上ると、頭の上に本体のハイエナードがいるのを確認できます!

「これでヤツが倒せるぜ!!」

と思ったら甘いです・・。こいつ、3人の分身と背中の上を走り回り、ロックオンがつけづらいのなんの・・。
さらに予測不可能の体当たりやら、ミサイルまで飛んできます・・。
今回の8大ボスで一番泣いた相手でした・・。スプラッシュ・レーザーやゼロの水烈閃を使えば意外にあっけなく倒せますが、
もしそれらの武器がなかったら8大ボス最強だと思われます。もしかしたら、シグマより強いかも・・。

おまけ:スナイプ・アリクイック

絶対避けられない攻撃は辞めてください・・。

こいつは背景の裏側に回られると完全にお手上げです。しかもこっちは裏側に回れないとはこれいかに・・。
こいつは動き回っている時に攻撃をしかけると、さらにスピードアップをしてよく裏側へ逃げていくので、
動きが完全に止まった時に、ダメージ覚悟でとにかくバスターを撃ちまくるのが一番ベストな攻略法でした。
はっきり言って避けようにも、避けれない攻撃が続くので、下手に避けようと思う方がダメージをくらうので、
上の方法で戦うのが一番、余計なダメージをくらう事なく倒せました・・。

さらにおまけ:バニシング・ガンガルン

シリーズ1のうっとおしさ・・。

シリーズ初、ヴァヴァ以外で初めてライドアーマーに乗り込んだボスが登場!!
カンガルー型のライドアーマーに乗り込んでますが、動きも鈍く、分かればあっさり倒せます・・。
しかしこいつはここからが本番!!
ライフは高いわ、攻撃はすいすい避けられるわで、イライラ指数急増!!
きびしいモードで最終面のボスラッシュ時のこいつと戦うと、倒すのに強いられる時間が約5分・・。
やめてけろ〜〜!!

このゲーム、全般的にボスのライフが異常に高すぎでした・・。(X5のLv,96ボス以上・・。)
それでも倒しやすいヤツと倒しにくいヤツが半々ぐらいにいちおう分かれてますが、それでもきつかった・・。

謎の少年「アクセル」

今回、新たに登場した新キャラ「アクセル」。
他のレプリロイドに変身できるコピー能力を持つが、自身の過去の記憶を全く失っているという、エックスやゼロと
おなじく、謎の多い第三の主人公となった。
シグマは今回、アクセルのコピー能力を利用し、様々なレプリロイドのDNAを悪用して、レッドアラートを強化し、
最終的にはエックスのDNAを手に入れようと画策していた。
アクセルはレッドアラートから脱走するが、兄貴分のレッドの事は最後まで尊敬していたようだった・・。

エックス引退・・

第1回目のシグマの世界征服計画の頃からずっとシグマと戦い続けてきたイレギュラーハンター「エックス」。
彼は今回、ついにイレギュラーハンターを引退した。長年、戦う事に疑問を抱いていたことに自分なりにピリオドを打とうとしたようだが、
レッドアラートからも、仲間であるイレギュラーハンターからもその向けられた目は冷たいものだった・・。
シグナス「よ〜く考えておくんだな、お前が考えているような戦わずして平和がくる世界など、
やってこない・・。」
シグナス「そして、イレギュラーが、なくなる事もないだろう・・。」

おーい 主役・・・

引退したわけだから、エックスは最初、選ぶことが出来ない・・。新キャラ「アクセル」とゼロの2人で話は展開していく。
実際にエックスが重い腰をあげ、参戦できるようになるのは、救助レプリロイドを64人助けるか、
レッドアラートのバウンティーハンター8人全てを倒すかどちらかの条件を満たさないといけなかった。
新キャラ「アクセル」に主役の座をまざまざと奪われた主人公・・。
このゲームのタイトルは
「ロックマンX」だぞ・・。

クリムゾンパレスでの死闘・・

天空に現れた巨大な要塞、その中で黒幕シグマとレッドが待っていた・・。シグマに利用されていたことに
気づいたのがもはや遅すぎたレッドと、イレギュラーハンター側についたアクセルの兄弟対決が始まった・・。

レッドの最期

長い戦いの末に、レッドを超えたアクセル。しかしレッドは自分の身に万が一の事があった時に爆発する爆弾をフロアに
仕掛けていた・・。アクセルはレッドを助けようとするが、レッドはアクセルに何かを託したかのように、瓦礫の中へと消えていくのだった・・。

もはやゴキブリ扱いされているかつてのラスボス・・

クリムゾンパレスの最深部でついにレッドアラートの裏で暗躍していたシグマが登場!!
まるで時代劇の仕事人のごとく「センセイ」と呼ばれていた究極のイレギュラーが姿を現す。
シグマ「フハハハ!揃ってここまで来てくれるとはこちらから出向く手間が省けた!!」
出向いてくる気なんかなかったくせに・・。

エックス「やはりお前だったのか!」
ゼロ「懲りないヤツだな!どんなに細かく切り刻んでもまた出てきやがる!!」

かつてはゼロも恐れていたシグマも、もはやゴキブリのような言われよう・・。

シグマ「フン。何とでも言え!エックス、ゼロ、お前らの命をワシのものにするまで

何度でも何度でもな・ん・ど・で・も蘇ってやる!!

もはや世間体など一つも気にしていない開き直ったかのようなセリフ、そこが彼が7回もラスボスの座を欲しいがままにしてきた
器の大きさかもしれませんが^^
何度でも〜のセリフはシリーズをずっとプレイしてきた僕にとっては爆笑もんでした^^

ちなみにエックスやアクセルなら、画面上部の台座に乗って、シグマを狙い撃ちにしてるだけで、あっさり勝てます・・。
いいのか、それで・・??

シグマ第二形態

シグマ「はは〜っ!ここからが本番だ!!!」

でかっ!!シリーズを追うたびにどんどん取り返しがつかないぐらい、巨大化していくのももはやお約束・・。
でも今回のシグマはなんかマジ○ンガーみたいなデザインをしてました・・。^^
しかしこいつの面白いところはなんか鬼のような仮面をつけているところ。
半分ほどライフを削ってみると・・、

あ、取れた・・^^

なんと鬼の面が取れました!!突然謎の大爆発を起こし、見事に消えます・・。
一体あの面には何の意味が・・??厄除け?それともまじない?それかイレギュラーハンターを倒すために気合を入れるための印?
どっちにしても笑えます^^いつからシグマはギャグキャラになったのか・・。

今回のシグマの攻撃は避け方を把握すれば、どれもそれほど避けるのが難しい技はありませんでしたが、
ダッシュパンチをもろにくらって穴に落とされないようにする事だけは気をつけなければいけませんでした。

むしろ、シグマよりレッドの方が数倍コントローラーを投げそうになります!(もう色んな意味で!^^)

そしてエンディング・・。

今にも崩れようとしているクリムゾンパレスから脱出を図ろうとする3人。しかしそこにまたもシグマが姿を現します・・。
アクセルはびびって銃を乱射しますが、シグマに軽く吹き飛ばされてしまいます・・。

シグマ「私は・・・蘇る・・・姿を変えて 何度でも・・・!!!!」

すっごい執念・・・。

まだ動けるシグマに応戦しようとするエックスとゼロ、そこに死んだはずのレッドが現れます・・。

レッド「見つけたぞ、ゼロ・・、エックス!!」

突然のレッドの不意打ちにぶっとばされるエックスとゼロ・・

得意になってバカの一つ覚えのように吠えるシグマ・・・、

シグマ「フハハハ!いいぞ、レッド!!」

シグマ「よし、お前の力をわしによこせ!!奴らに復讐だ!!」

突然現れたレッドを吸収しようとするシグマ。しかしこのレッドはアクセルが変身したもので、
逆にシグマは頭を撃ち抜かれるのであった・・。

余談:アクセルのコピー能力は、自分と同じぐらいの体格のものしかコピーできないので、何故自分よりでかいレッドにコピーできたのか、
またいつアクセルがレッドのDNAを拾ったのか、永遠の謎になってます・・。

シグマ「ぐおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉ・・・・。」

クリムゾンパレスからまっさかさまに落ちていきます・・。しかしこのぐらいでくたばる彼じゃないのは
もはやファンの間では周知の事実。また次回作で元気な姿を見せてくれる事を期待して・・。バイバ〜イ^^

ほんと、ゴキブリ扱いされても仕方のないほどしぶといヤツです・・。^^

 

STAGE SELECT!!

ロックマンX5

ロックマンX6

ロックマンX7

ロックマンX8

ロックマンX コマンドミッション

ロックマンX サイバーミッション&ロックマンX2 ソウルイレイザー

ロックマンゼロシリーズ

ここから出たい

 

ロックマンX8(2005年)

度重なるレプリロイドの騒乱により荒れ果てた地上・・。人類はついに、宇宙に移住することを決め、宇宙開発のために
軌道エレベーター「ヤコブ」を完成させた。そして宇宙開発にはコピー能力を持つ新世代型レプリロイドが登用された。
しかし新世代型レプリロイドには危険なデータも刻まれていた・・。滅んだはずのシグマのデータも・・。
そして各地で巻き起こる新世代型の反乱・・・。エックス達はまたも新たな戦いへと赴くのであった・・。

今までのように、ウィルスでイレギュラーになっているのではなく、まるで一体一体がシグマのような新世代型レプリロイドたち・・。
個性の面ではレッドアラートに一歩ひけをとるものの、興味深いストーリーで楽しめます。
ゲーム面も大幅に向上され、操作性などもバツグンに飛躍しました。
また、ロックマンゼロシリーズにならって、ボスが固有のEX技を持っていたり、ゼロの使用武器が5種類あるのも魅力の一つです。
何周もクリアすることでキャラをパワーアップさせたり、ナビゲーターがプレイヤーキャラとして使えるようにもなり、
またインターミッションというボーナスステージも新たに登場していて、今までのシリーズ以上に白熱できる要素満載の
お買い得ソフトでした。
ロックマンXシリーズは今作が最終回らしいです・・。
それが惜しいぐらいの出来です。ほんとに。
X5〜X7までの新要素導入の試行錯誤がここでやっと花を開いたというぐらい良い作品になっているのは確かです。
ただ、残念だったのは、X7で3Dに改良されたのが、またも2Dに戻ったところ・・。
X7には3Dならではのボスも多かったので、これだけは僕にとっては少し残念な部分でもありました・・。
でも面白いので、そんな事は気にしなくてもいいかもしれません。

新世代型レプリロイド

アクセルのコピー能力と同じ力を持つ新世代型レプリロイドたち・・、それが今作エックス達が戦う事になる相手になりました。
アクセルは彼ら新世代型のプロトタイプとして作られたという事実も発覚します。(これはロックマンXコマンドミッションでも少し触れられています。)

中でも一番右の「バーン・コケコッカー」は秀逸の個性の持ち主!!

「いや〜はっはっはっは〜〜!!」

笑いながら火を吐く。

「は〜はっはっはっは〜!!」

笑いながら死ぬ。

登場時には

「コケッ!」

色んな意味で笑わせてもらいました。^^

10年ぶりに帰ってきたあの男!!

VAVAです!!あのVAVAがX3以来、実に10年ぶりに帰ってきました!!ちゃんと最終面ではライドアーマーも用意してきます!!
もうお目にかかれないと思っていただけに、枕を涙でグッショリ濡らしたファンも多いはず!!

エックス「お前は・・・、VAVA!!」

誰、こいつ?と端で首をかしげてるアクセルに対し、

ゼロ「もとA級ハンター、今は俺達の敵・・。」
ゼロ「おたずね者のイレギュラーだ!!」

と優しく説明を入れてくれます。

しかしアクセルでなくても、もうここ10年でこのシリーズのファン層もかなり入れ替わっていたと思うので、せっかく出てきたのに
あまり懐かしがってもらえない部分もあったような気もします・・。^^

しかし、今回のシグマのパートナーはVAVAたった一人・・。シリーズを追うたびにシグマの協力者がどんどん減っていったのも
ここに来て極致を迎えたようにも同時に思いました・・。

軌道エレベーターを使って宇宙にいるシグマを追跡するエックス一行・・、ヤツはなんと月の世界の王様になってました!!^^

 

そして、シグマパレスの奥であのお方とついにご対面です!!^^

 

 

 

ばば〜〜ん!!・・・ってあれ、画像間違えてもうた!!

 

 

 

いた!!  先ほどは大変失礼しました・・。気をとりなおして・・、

なんかバリバリふてぶてしく、玉座に座ってます・・。今まで7回も負けてきたヤツとは思えないぐらい偉そうです^^

シグマ「エックス、貴様の振りかざすうすっぺらな正義とやらが、私にこの世界の過ちを
気づかせてくれた!」

や、

シグマ「ゼロ、一つの世界の終焉に他ならぬ貴様と立ち会えるとはな!!」
シグマ「究極の破壊者となれるそのDNAから得られたウィルスで
私は世界を犯す事が出来た!!」

など、まるで今までの歴史を総まとめしているかのようなセリフが今回は多かったです・・。それが余計に、
今回のシグマとの戦いが最後になるのではないか?という思いを胸によぎらせました。

ただ、アクセルに対してだけは・・。

シグマ「ふん、小僧・・・ たしかアクセルとか言ったか・・・」

前回トドメを刺されてるのに、名前すらうろ覚え・・。

それに対しアクセルは、

アクセル「あのさ、そのプロトタイプって言い方もうヤメてくんない?」
アクセル「ボクはボク。そしてあんたはイレギュラーだ!!」

シグマ「あわれなプロトタイプよ・・・」

人の話をまるで聞いてません・・。だからこそシグマは大物たる大物なのですが・・。^^

実際、今回のシグマはかなり強いです。ダメージを与えるたびにスピードが増していき、目からビームを撃って炎を巻き起こし
壁蹴りを封じたり、こちらを捕らえたり、剣をブンブン振り回したりと、とにかく攻撃方法が多く、また動きも読むのが
大変です。さらに、後半になると、バリアをたえず張り、クラッキングしないととんでもない威力の衝撃波まで繰り出してきます。
シリーズでも上から数えれるぐらいの凶悪さを秘めていました。
またハードモードでプレイすると、バトルの途中にイベントが挿入されるのも印象的でした。(事前のVAVA戦にもあります。)

ついに勝った!!

シグマ「ま、まさか・・・ 私がここで倒れるなどと・・・」
シグマ「滅びるのは・・・ やつら・・・ 旧世代の・・・」
シグマ「ぐぶ!」

シグマ「ごあっ!!でやああああぁぁぁぁ!!!」

さすがシグマ・・、断末魔まで大物の風格が漂ってます。それにしても旧世代って・・・、エックスやゼロを除けばあんたが
レプリロイド一号機なのに・・。

しかしここで気になる事が一つ・・。いつもはここからが本番なのに、シグマが早くもくたばってしまいました・・。
このかつて見た事のない異常事態は一体・・・?

軌道エレベーター「ヤコブ」管理官 ルミネ

VAVAに連れ去られ、シグマに利用されていたルミネ、

エックス「君はルミネ!無事だったんだな!!」

エックスが声をかけますが、それはとんでもない誤りでした・・。
ルミネはシグマの残骸を自分の力を見せつけるかのように踏み潰し、全ては新世代型を目覚めさせるために自らが
計画した事実を3人に話し出します。

なんとラスボスはシグマではなかった!!

ちなみにこの時、玉座の方を見るとシグマがひっくり返っています。これにはちょっと笑いましたが・・。

真のラスボス「ルミネ」

なんとシグマをも利用していたルミネ。シグマは今まで数多くのレプリロイドを利用してきましたが、利用されたのは生まれて初めてだったでしょう^^

ルミネは今までの8大ボス全てのEX技を全て自在に使いこなしてきますが、これは避け方さえ把握していれば、全て難なく回避できます。
そして・・・、

エックス「どういう事だ、ルミネ!貴様もイレギュラーなのか!?」
ルミネ「イレギュラー?そんな物でないことはあなたにも分かっているのでは?」
ルミネ「私にトドメを刺せないのはそれが分かっているからでしょう!」

ルミネはここで、自分達新世代型こそが新たな生命と言い切り、古い命が新しい者にとって代わられるのは自然の摂理とまで言い放ちます。
それに対し、エックスたちの導き出した答えはこうでした・・。

ゼロ「滅べと言われて、大人しく滅んでやるつもりはない!」

そして、ルミネをついに打ち倒すことに成功します。

追記:ルミネ第二形態はトリッキーな攻撃を多数仕掛けてきますが、どれも動きをよく読めば、意外とかわせます。
ただ、最後に発動する「パラダイスロスト」は一撃必殺技なので、ここまで追い込んだら、最後のトドメにダブルアタックを使用すれば
無事に勝利を納めることが出来ました。しかし、最初はほんとにあせりました・・。一撃死かよっ!!って^^

 

結局ルミネはこれ1回ぽっきりの登場でしょう・・。彼は生まれながらの秀才だったかもしれませんが、天才ではありませんでした・・。
ずっと天才たりえるシグマを見てきた僕らには、多少今回の最終ボスであるルミネは食傷気味・・。
天才とは才能や技術などはるかに超えた、もっと特別で、なおかつ純粋なものです。
シグマは自分が最強であるという自信に純粋すぎ、それが傷つけられた時、全てが歪んだ方向に動いていきました。
正しく動いていればエックスやゼロのいい仲間になっていたかもしれません。
しかしルミネにはそんな物は一つも見受けられませんでした。
理屈は時には何も生み出せないものなのです・・。

そしてエンディング

ルミネを打ち倒したエックス一行、しかし、アクセルが最後にルミネの攻撃を頭に受け、負傷してしまいます。
幸い、たいしたダメージではなかったようですが、何故アクセルなのか、そこらへんが意味深でした。
その後、軌道エレベーター「ヤコブ」を使って地球に帰っていく3人・・。
それぞれに今回の事件を振り返り、考え込んでいます。
エックスはルミネの言った進化について悩んでいます・・。
そしてゼロは・・・、

ゼロ「ルミネの言ったことが本当ならば、もうシグマのヤツが現れる事はあるまい・・。」

やっぱりシグマは完全に死んだようです・・。シグマフォーエヴァー・・。
そして、エックスとアクセルを見つめ、安心したように、

ゼロ「潮時かもしれんな・・。」

と一人つぶやきます・・。おそらくゼロは100年の眠りにつくつもりでいるのでしょう・・。
ただ、ロックマンゼロの世界ではゼロはまだこの100年前の世界でドクターバイルの引き起こした妖精戦争も
エックスと共に戦い抜いてるはずで、その辺がどうなってるのかは少し気にもなりました・・。

最後に・・・

アクセルでゲームクリアした時のみ、エンディングの最後で、アクセルの割れた額の奥がかすかに光る映像が流れます。
詳しくは分かりませんが、何か意味がある事に変わりありません。
今回のロックマンXはシグマ編が終わったというだけで、次回作からは新展開になるのか、それとも
新シリーズでロックマンXの続きをやるのかは分かりませんが、ルミネの攻撃をアクセルが受けたこと、
そしてルミネの攻撃を受けた場所が光ったこの映像には何かそういった秘密が隠されている気がします。

 

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ロックマンXコマンドミッション(2004年)

アクションではなく、RPGとして発売された記念すべきシリーズ10作目。人工島ギガンティスに突如現れた反乱組織「リベリオン」の野望を
阻止するため、エックスとゼロ、そしてシャドウの3人が政府の密名により、ギガンティスに潜入する、というオープニングから物語は幕を開けた。
最初は何故、RPG??と疑問に思いましたが、よく練られて作りこまれ、フィギュア集めや原画集めなどのやり込み要素も
よく出来ていて、個人的にはかなり楽しめました。
また、あまり詳しくは語られないものの、アクセルの正体についても少し何かが分かったのもこの作品が初でした。
X8のアクセルの設定はそれが少し分かった上で、語られている面もあったため、この作品を挟まずに、X7からいきなりX8をやった
人は、いきなりアクセルがイレギュラーハンターになっていたり、新世代型のプロトタイプだと言われて、困惑したかもしれません。
また、このゲームの最終ボス「リディプス」も新世代型のレプリロイドでした。
自身の持つ変身能力を超フォースメタルで強化すれば、何者にも負けない力を得ることが出来ると知った彼は、宇宙で究極の進化を遂げます。
それは、後に現れる「ルミネ」と共通点もいくつか見出すことが出来ました。
よく、ネットでもX8とこのコマンドミッションでは、どちらが時代的に先のお話なのだろう、と議論されていますが、話の流れ上、
僕はこちらがX7の次の話で、このコマンドミッションの後に、X8の事件が起こったと考えています。

 

STAGE SELECT!!

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ロックマンX コマンドミッション

ロックマンX サイバーミッション&ロックマンX2 ソウルイレイザー

ロックマンゼロシリーズ

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ロックマンX サイバーミッション(2000年)ロックマンX2 ソウルイレイザー(2001年)

2000年と2001年にはゲームボーイカラーで発売された事もありました。それぞれにゲームボーイオリジナルの展開で
話がすすみますが、基本はスーパーファミコン時代のロックマンXどおりのボスキャラやステージが登場します。
(ソウルイレイザーの方はステージやボスの動きに若干改良点も付け加えられていました。)
ただ、バグが数多く発生するのも巷で有名になっているとおりで、作品自体もやっぱりどこか微妙な部分も・・。
ゲームボーイで遊べるという部分では当時非常に喜んだんですが・・。
最近はあんまりいじってません・・。

最終ボスは2作ともシグマで、特にソウルイレイザーのシグマは、シリーズ全11作の中で一番強かったかもしれません・・。

 

STAGE SELECT!!

ロックマンX5

ロックマンX6

ロックマンX7

ロックマンX8

ロックマンX コマンドミッション

ロックマンX サイバーミッション&ロックマンX2 ソウルイレイザー

ロックマンゼロシリーズ

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ロックマンゼロシリーズ

ロックマンXシリーズのさらに100年後を舞台に、話が進むゲームボーイアドバンスで発売されている作品です。
ロックマンゼロ4ではついに100年前にスペースコロニー「ユーラシア」の墜落したエリア・ゼロが登場し、話も大幅にヒートアップして
いました。そこでついに、ゼロは衛星砲台ラグナロクと共に、ドクターバイルを葬り去ることに成功しますが、ゼロ自身も大気圏の摩擦に
飲まれて帰らぬ人に・・。エックスもゼロも死に、その尊い犠牲の上に200年前にドクターライトが願った人間とロボットが手を取り合える
世界がようやくやってきたのでした・・。

ロックマンゼロ(2002年)

ロックマンXの活躍がもはや過去のものとなったはるか未来、人間が安全に暮らせるネオ・アルカディアと呼ばれるユートピアが誕生した。
しかしそこは、レプリロイドのイレギュラー化を恐れる政府にレプリロイドが不当に処分される、レプリロイドにとっては暗黒都市でもあった。
ネオ・アルカディアの科学者の少女「シェル」は幾人かのレプリロイドと共に、ネオ・アルカディアを脱走し、レジスタンス活動を行っていた。
しかし、ネオ・アルカディア軍の前に、次々と仲間達は倒れていき、シェルは一つの伝説に思いを寄せる。
100年前のイレギュラー戦争の際、活躍したもう一人の英雄「ゼロ」を再びこの世に蘇らせたのであった・・。
ゼロの目覚しい活躍により、レジスタンスは息を吹き返し、ついにはネオ・アルカディアの支配者「コピー・エックス」さえも打ち倒すのであった・・。

ロックマンゼロ2(2003年)

ゼロがコピー・エックスを倒して1年、いまだシェルたちのレジスタンス活動は続いていた。新たにエルピス率いるレジスタンス軍と
出会ったシェルのレジスタンス軍はかつての何倍もの規模を誇るまでになっていた。しかしそこに、1年前から行方不明になっていたゼロが
帰ってきた。湧きかえるレジスタンス内部。ゼロは相変わらず、ネオ・アルカディアを相手に目覚しい活躍を遂げる。
エルピスはいつしか、ゼロに嫉妬心を覚えるようになっていく。そして決起をはやり、「正義の一撃作戦」と称する作戦で大失敗を犯してしまう。
ネオ・アルカディア四天王にかつては落ちこぼれだったと罵られるエルピス。
ここに置いて、エルピスの狂気は頂点に達し、彼はエックス本体を破壊し、かつてイレギュラー戦争を終わらせた究極の力
「ダークエルフ」を再びこの世に解き放ってしまうのだった。
ダークエルフの力を得、狂気に走るエルピスをゼロはすんでのところで破壊し、エルピスの魂を救うが、
それは新たな戦いの序曲ともなったのであった・・。

ロックマンゼロ3(2004年)

突如宇宙から落ちてきた謎の巨大な戦艦・・。その内部からはダークエルフとよく似たデータ反応が検出されたのであった。
内部を探索するゼロ。そこで見たものは、100年前に宇宙に追放されたオリジナルゼロ「オメガ」とドクターバイルの姿であった。
さらにドクターバイルはかつてのネオ・アルカディアの支配者「コピー・エックス」さえも再びこの世に蘇らせる。
ゼロは戦いの末、再びコピー・エックスを倒し、そして100年前の自分の体とも別れを告げる。
体は違っても心はオレだ・・。自分にそう言い聞かせて・・。

ロックマンゼロ4(2005年)

ネオ・アルカディアは荒れていた。エックス亡き今、ドクターバイルは圧政を敷き、人間であろうとレプリロイドであろうと、自分の気に入らない者は
次々と処刑されていった。かつてスペースコロニー「ユーラシア」の落ちた場所に、植物が再び繁栄するようになり、人間達はその場所
「エリア・ゼロ」を目指して次々に移住していった。しかし、バイルは人間を逃そうとはせず、地上の自然を根絶やしにする
「ラグナロク計画」を実行に移そうとする。ゼロはバイル率いる「アインヘルヤル八闘士」を打ち倒し、これを阻止するが、それはただの
時間稼ぎにすぎず、本当の「ラグナロク計画」は宇宙に仕掛けられた衛星砲台から地上を狙い撃ちにしようとするものだったことを知る。
追い詰められたバイルは衛星砲台を地上に落とし、かつてのスペースコロニー落下の悲劇を再現しようとする。
しかし、大気圏外にてゼロはラグナロクのコアごと、バイルを打ち倒すことに成功し、地上は救われる。
しかしまたゼロも、帰らぬ人となってしまった・・。
残ったシェルと人間、レプリロイド達はようやく手を取り合って共存していけるようになり、いつかゼロに
本当に平和になった世界を見せることを胸に宿し、生きていくのであった・・。

 

思えばDr,ワイリーがライト博士のロボット「カットマン」や「ガッツマン」達を改造し、世界を襲わせたことが全ての始まりでした。
そして、その生涯の最後にゼロを製作し、それがもとで、シグマは究極の破壊者となり、そして、さらに100年後の世界を
ゼロはレジスタンスのリーダー「シェル」と共に、戦い抜きます。本当にこのじいさまが全ての元凶であり、しいてはロックマンの歴史
そのものでありました。ゼロに始まりゼロに終わる・・。ほんとにスケールが大きすぎるシリーズです。

 

STAGE SELECT!!

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ロックマンX8

ロックマンX コマンドミッション

ロックマンX サイバーミッション&ロックマンX2 ソウルイレイザー

ロックマンゼロシリーズ

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